2011年6月21日火曜日

Intel×SGI

SGI と Intel、最速スパコン「京」の100倍高速なシステムを開発へ

いきなり100倍ですか。

まあ、エクサスケールってことなんだろうけど。
「SGI Altix ICE」サーバーと Intel MIC を組み合わせると、コンピュータシステムの密度を最大10倍、単位演算速度当たりの消費電力効率を最大7倍高められるという。
電力効率が7倍というのはすごいけど、それでは性能を100倍にすると電力も15倍くらいに
なってしまうのだが。

IntelがMICに注力、2020年までに毎秒1エクサFLOP目指す
Intelはまた、米SGI、米Dell、米Hewlett-Packard、米IBM、米Colfax、米SupermicroなどがKnights Corner搭載製品を投入する予定であることを明らかにした。
Dellの名があるのはちょっと意外。
また、スパコンランキング首位のシステムは2015年に毎秒100ペタFLOPを実現し、2018年には1エクサFLOPの壁を破ると予測している。
2018年ですか。

そう言えば、NECの名前が無いが、Intelとの提携話はMIC絡みではなかったのだろうか。

関連記事:
Intel readying MIC x64 coprocessor for 2012

Blog はじめました

よろしくお願いします。

なお、本エントリより日付の古いものは、某所より移転したものです。

2011年3月2日水曜日

SeaMicro の SM10000-64

SeaMicro drops 64-bit Atom bomb server

SeaMicroが、Atomを搭載したサーバの第2弾であるSM10000-64を発表した。

前世代のSM10000では、10Uの筐体にIntel Atom Z530(1.6GHz)を512個搭載していたが、SM10000-64では、同じ10Uの筐体にAtom N570(1.66GHz)を256個搭載している。Z530はシングルコアで32ビットであったが、N570はデュアルコアで64ビットであるので、コア数は同じで64ビット化された形になる。

チップ数が半分になったとは言え、Atom ZシリーズからAtom Nシリーズに変更されているため、TDPとしては増加しているように思えるのだが、実際の消費電力としてはどうなのだろうか。

松岡先生は、

http://twitter.com/ProfMatsuoka/status/42299219310153728
一見凄そうだが、実は1ラック2000CPUだからDellの新Magny-Coursサーバには密度性能的に全く叶わないだろう。
なんて言っている。

まあ、密度性能的にはそうなんだろうけど、電力性能とかコスト性能とかどうなんだろう。


['11.06.30 追記]

Hadoopを動かした場合にXeonより電力性能が良い、という記事。

Atom smasher claims Hadoop cloud migration victory

2010年11月10日水曜日

本気の Fermi ? GTX-580


GTX-480に比較すると(有効)コア数が増えており、動作周波数も上がっているのにも関わらず、最大消費電力が250Wから244Wに下がっている。

このことについて、以下の記事では、

設計見直しも行なったフルスペックFermiこと「GeForce GTX 580」
コアの回路設計を見直すことで、フルスペック化や高クロック化した上で、なおかつ消費電力を下げたのである。逆に言えば、電力効率を改善したことで、フルスペック化や高クロック化を実現したという見方もできる。
と、コアの回路設計の見直しによるものと推測している。

一方、以下の記事には、

 「GeForce GTX 580」を試す - DX11最強を名乗るNVIDIAの新GPU

仕様をよく見ると、SMフルスペック化かつクロックアップにもかかわらず、消費電力は下がっている。これはNVIDIA曰く、「トランジスタレベルでの電力効率の改善」や、「40nmプロセスの成熟度の違い」とされている。
とある。

この言葉を信じれば、消費電力の低減は、コアの論理変更によるものというよりは、プロセス改善により電力歩留まりが上がったことが主であると見ることができそうだ。

2010年9月28日火曜日

Cisco-Free


HP Data Centers Are 'Cisco-Free'
http://www.eweek.com/c/a/Enterprise-Networking/HP-Data-Centers-are-CiscoFree-495970/

3Com買収の成果というわけか。

2010年8月5日木曜日

Google Wave 終了

Google、Waveの開発を中止

あらら。

ここはぜひともエジケンさんの感想を、ということで、

http://twitter.com/kenn/status/20337574864
sorta surprised that Google Wave has existed until today. Dead is the new alive, maybe.

['10.08.10 追記]

Eric Schmidt のコメント。

Eric Schmidt on the demise of Google Wave
"We celebrate our failures. This is a company where it is absolutely OK to try something that is very hard, have it not be successful, take the learning and apply it to something new."
失敗を失敗と認めて先に行くっていうのは格好良いね。


['10.08.12 追記]

Wave撤退に見るGoogleの"失敗から学ぶ文化"
実験を通じて間違いを見つけて修正し、失敗したら、そこから学ぶことの繰り返しがGoogleを支えている。
素晴らしい。

ところで、
社員がなにかアイディアを思いついたときにプロジェクトは小さい規模で、そしてすばやく進められるという。プロジェクト推進の許可を得るために社内で賛同者をかき集めて政治的な活動にいそしむ必要はない。Googleのプロジェクトはすべてボトムアップで、上司の承認は必要ない。統計を基に成果を効率的に判断する仕組みができあがっており、まずは2-3人規模でプロジェクトをスタートさせてのし上がっていくのだ。もちろん成功につながるのはごく一部で、平均3カ月程度の短いサイクルで次々にプロジェクトが現れては消えていくそうだ。
何気なく凄いことが書いてないか?

参考エントリ:
Google Wave

2010年7月21日水曜日

NVIDIA の Fermi におけるキャッシュの効果


安藤さんの解説記事。

NVIDIAのFermiで新設されたキャッシュは効いているのか

細かい内容は良く分からないが、シェアードメモリではなくキャッシュを持たせたことで、プログラムの修正量が少ないながらもシェアードメモリ用のチューニングと同程度の性能が得られた、ということのようだ。