しかしCPUがグラフィックスAPを持つLynfieldやHavendaleのプラットフォーム向けにNVIDIAがチップセットを出すハズもなく(出してうまみがあるハズもなく)、'80年代に始まったサードパーティ製チップセットの文化はついに終焉の時を迎えそうだ。付加価値を出せる部分が無くなってしまった、ということだろうか。
上記はPCの話だが、実はサーバでも似たような話がある。サーバでは専用のチップセットを開発している企業がまだいくらか残っているが、これは大規模SMPを実現するという目的があるからだろう。しかしながら、「(UP/DP + 高速インターコネクト) × たくさん」と比べた時の大規模SMPの利点が無くなりつつある現状では、専用チップセットを自社開発するような企業は、やはり無くなってしまうのではないだろうか。
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