IBM's eight-core Power7 chip to clock in at 4.0GHz
ひたすら高クロック化を目指したPOWER6から、コア数を増やしているとは言え、周波数が下がっていることは興味深い。とは言っても、SPARCやItaniumに比べると十分に高い。クロック周波数だけで性能が決まるわけではないとは言え、かなりのアドバンテージとなるのは間違いない。
4GHzでコアあたり32GFLOPSということで、POWER6からコアあたりの浮動小数点演算器数を倍増させている模様。IntelのAVXと同様のアプローチだろうか。コアあたりのスレッド数を増やしてきているのは、やはりSunへの対抗だろう。最大消費電力250Wとも言われるRockの明日はどっちだ。
後半はNCSAの Blue Waters について。2011年に10PFLOPSということで京速ピンチ? メモリバンド幅が5PB/sなどとさらっと書いてあるが、チップあたりにすると128GB/s。SX-9が256GB/sということなので、ほぼベクトルプロセッサ並。いったいどんなI/Oを使うのだろうか。
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POWER7
- 45nm
- 4.0GHz
- 8コア
- 4スレッド/コア
- 256GFLOPS (32GFLOPS/コア)
pシリーズ後継サーバ
- サイズ: 2U
- CPU: Dual Chip Module x 4 (64コア)
- ピーク性能: 2TFLOPS
- メモリ: 128GB
HPCタイプ
- 上記2Uサーバを16台結合 (1ラック?)
- プロセサ数: 64
- コア数: 1024コア
- ピーク性能: 32TFLOPS
- メモリ: 2TB
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Blue Waters
- プロセサ数: 38,900
- コア数: 311,200
- ピーク性能: 10PFLOPS
- メモリ: 620TB
- メモリバンド幅: 5PB/s
- インターコネクト: 1.30PB/s
- ストレージ: 26PB
- ラック: 100以上
- 面積: 4,400平方ft (410平方m)
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