2009年9月16日水曜日

Oracle が Sun との統合製品を発表

日本HPが自社x86サーバ向けにSolaris 10を販売などというニュースを見て、「HPと組んでSolaris x86が商売になるということになったら、OracleがSunのx86サーバ事業をHPに売却するということも十分ありうるのかな」などと考えていましたが、当面そんなことには無さそうです。

米オラクルが米サンとの統合に先行し、第一弾ハードを発表
具体的には、データベース・サーバーに米インテルのXeon(Nehalem)プロセッサを最大で8CPU、64コア、メモリーを最大で400Gバイト搭載する。
以下の記事では、もう少し詳しく。

速報:Oracle+Sun統合製品第一弾はOLTPとDWHの両対応マシン、
Xeon5500+Flashストレージ+InfiniBand
Exadata V2を構成する主なコンポーネントは、データベースサーバとしてインテルXeon 5500プロセッサを搭載したサン・マイクロシステムズのSun Fire X4170。ストレージサーバとして、FlashFireモジュールを搭載したSun Fire X4275、そしてInfiniBand Switchです。

['09.09.17 追記]

おやおや、どんどん逆の方向に。

Oracle、HPとのハード提携を終了
Oracleの広報担当者は、Oracleは顧客から要望があれば、HPとの提携下で構築したExadataコンピュータを在庫がなくなるまで販売すると語った。
HPの担当者にコメントを求めたが、連絡が付かなかった。
まあ、HPからSunへの切り替えが簡単にできるってことは、逆もまた可能ということではありますが…。

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