世界一よりも世界のトップクラスを――次世代スパコンの開発を始動するNECの狙い
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1201/03/news001.html
「次世代機の開発ではTOP500を意識してはいない」ということで、LINPACKは捨てるということのようだ。
この記事について、似鳥先生。(Togetterもどき)
http://twitter.com/#!/k_nitadori/status/154745342171164672
アムダールの法則の典型的な誤用といえましょう。数式と数字を一人歩きさせるとこうなる。http://twitter.com/#!/k_nitadori/status/154745855092592640
個々のCPUが強力な方が便利というのは間違いない。でも個々のCPUでもきっちりベクトル化できてないといけないわけでして、、、http://twitter.com/#!/k_nitadori/status/154746176313376768
今の数字なら全部スカラーでおk「演算性能を優先するものはスカラーで、メモリ性能を優先するものはベクトル型でというように、効率的に計算ができるようになります。」http://twitter.com/#!/k_nitadori/status/154746384531210240
だから全部(ry「演例えば、データの初期処理はスカラー型で行い、ベクターで計算して、その結果の検証は再びスカラーで行うといった連携型のワークフローが可能になります。運用形態もユーザーの必要に応じて変更できるようになります」http://twitter.com/#!/k_nitadori/status/154746744977104897
あこれならありうる。「例えば、データの初期処理はx86で行い、京で計算して、その結果の検証は再びx86で行うといった連携型のワークフローが可能になります。運用形態もユーザーの必要に応じて変更できるようになります」http://twitter.com/#!/k_nitadori/status/154759397980127232
スケーラビリティを制限しているのは0.1%の逐次処理部だ、というのがほとんど事実誤認で、というかその理屈では到底ベクトルを正当化できない。ベクトル機のデザインとしてスカラ部にもベクトル部の1割ぐらいの性能は持たせましょう、というのなら間違いではないのだけど。逐次処理部を速くするには、ベクトル型CPUではなく、速いスカラ型CPUを使うべきってことでしょうか?
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