2008年10月24日金曜日

System z10 BC

日本IBM、処理能力が5割向上したミッドレンジメインフレーム「System z10 BC」

  CPU動作周波数: 1.4GHz → 3.5GHz 2.5倍
  搭載CPU数: 8個 → 10個 1.25倍
  コア数: デュアルコア → クアッドコア



  最大MIPS値: 1785MIPS → 2760MIPS 1.5倍???

計算が合わないと思ってたら、

日本IBMがメインフレームの中位機「z10 BC」を発表、価格は2600万円から

 - クアッドコアのうち、1コアは常にOFF
 - 3コア×4チップ=12コアで、そのうち2コアはI/O専用
 - つまり、上記CPU数とはコア数のこと

ということで、「コア数」を掛けちゃいけなかった、と。

そうは言っても、周波数が2.5倍になってるのに性能は1.5倍ということで、IPCが低いのか、メモリまたはI/Oが追いつかないのか。

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