Sunの中の人が、SPECpower_ssj2008にSPARC Enterpriseを登録していない(SPECpowerにおいて SPARC Enterprise Tシリーズが一般的なIAサーバに敵わない)言い訳を書いている。
SPECpower Issues Watts up? Two views
意訳(?)すると、SPECpowerのベンチマークを計測しているシステムの構成(メモリやHDD容量が少なかったり、電源やファンが冗長化されてないかも?)で買う客なんていねえよ! SunはSPECpowerを登録する代わりに、他のベンチマークを計測した時のシステム(=客が買うような構成)の消費電力を公開してるもんねー、という感じ。
まあ、猪木アリ状態なわけだが、Sun自身がXeonサーバを登録しているので、ちょっと苦しいところ。ただ、上記のような言い訳ができるくらいには健闘していると考えて良いのではないか。
また、システムの消費電力においては、CPUの消費電力より、メモリやHDDの消費電力や、電源の変換効率の方が重要だったりするというのは、その通りだと思う。
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