乾電池で動く200ドルのミニノートPC
単3電池で動くノートPCというのも興味深いが、ここではそれに使われているCPUの話。
Xcore86という名前で、開発元はタイの Xcore Corporation Ltd. とのこと。
組み込み向けx86チップであるVortex86がもとになっているらしいが、Vortex86自体良く知らない。Vortex86については以下の記事が詳しい。
どっこい生きてたmP6
上記の記事では、130nmで300MHz、90nmで600MHzということなので、おそらく65nm化して更に高速化(1GHz)された石ということなのであろう。
低消費電力に振った設計だろうとは言え、x86を1GHzで動かして消費電力1.2Wというのは、なかなか凄いと思う。まあ、組み込み向けコアで1GHzでは、WindowsXPは「一応動く」だけだとは思うが。
# CPUと言うよりは、1チップPCと言った方が近いのだろうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿