2012年7月9日月曜日

プロセッサのキャッシュに MRAM を使う

プロセッサのキャッシュに不揮発性メモリを使う
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/20120703_544296.html

書き換え回数の点から、不揮発性メモリをキャッシュに適用しようとする研究のほとんどは、MRAM技術を想定しているそうだ。

プロセッサのキャッシュにMRAMを使う
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/20120709_545712.html

Intel、Qualcomm-TSMC、IBM-Seagateの、少なくとも3つのグループがプロセッサのキャッシュ用途を想定してMRAMを研究している。

MRAMはSRAMよりもメモリセル面積を小さくすることができ、キャッシュ容量の拡大、あるいは、チップ面積の縮小を可能とする。また、キャッシュ用途では、データ保持期間を半導体メモリとして一般的な10年よりも短くすることで、弱点である書き込み時間を改善できる可能性があるそうだ。

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