「MIPS採用スマートフォンが1~2年で登場すると期待」,OHAに加入したMIPS社
OHAに加入したもう一つの狙いは,「スマートフォンでのMIPSアーキテクチャの採用を増やすことだ」(Swift氏)。このため,携帯電話機で一般的なCPUコアを提供する英ARM Ltd.への対抗意識も見せた。ARM社が2009年9月に発表した「Cortex-A9」の2コア版ハード・マクロである「Osprey」を引き合いに出し,同じTSMCの40Gプロセスを用いて製造したときに,MIPS社のCPUコアのほうが同等の消費電力で高い処理性能を持つと主張した。ARMは省電力に特化していると言えばそうなので、絶対性能を比較すればMIPSの方が有利と言えばそうなのだが、はたして。
0 件のコメント:
コメントを投稿