ARMの次世代GPU「Skrymir」と「Tyr」の謎
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20120215_511949.html
確かにGPUでは、使わないユニットの電源を切ることで省電力化が可能なので、big.LITTLE的なアプローチはそれほど有効ではないと思われる。ハイエンドのGPUコアとローエンドのGPUコアを並行して開発するだけなのかも知れない。
後半は、POP (Processor Optimization Pack) のお話。後藤さんはソフトマクロのCPUコアの話として書いてるんだけど、図中にPOPと Osprey Hard Macro を組み合わせた記述があるので、CPUコアに限定された話ではないんじゃないかと思う。
というところで、ググってみた。
ARMとTSMC、20nmのCortex-A15 MPCoreをテープアウト
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111018/199474/
POPは特定のプロセスやプロセサ・コアに最適化したArtisan物理IPや、EDAツールの制約条件、設計上の留意点など、そのプロセサ・コアをハードウェアとして実装するために必要なデータを集めたものである。特定のプロセスに最適化したメソドロジーを提供してくれるということらしい。
で、Osprey Hard Macro と POP physical IP を組み合わせて使うことも可能というわけだ。
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