2009年5月13日水曜日

Xcore86

乾電池で動く200ドルのミニノートPC

単3電池で動くノートPCというのも興味深いが、ここではそれに使われているCPUの話。

Xcore86という名前で、開発元はタイの Xcore Corporation Ltd. とのこと。

組み込み向けx86チップであるVortex86がもとになっているらしいが、Vortex86自体良く知らない。Vortex86については以下の記事が詳しい。

どっこい生きてたmP6

上記の記事では、130nmで300MHz、90nmで600MHzということなので、おそらく65nm化して更に高速化(1GHz)された石ということなのであろう。

低消費電力に振った設計だろうとは言え、x86を1GHzで動かして消費電力1.2Wというのは、なかなか凄いと思う。まあ、組み込み向けコアで1GHzでは、WindowsXPは「一応動く」だけだとは思うが。

# CPUと言うよりは、1チップPCと言った方が近いのだろうか?

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