2010年1月8日金曜日

Q: エアロスミスに乗ってる人は誰?


A: スミスさんです。

君の上空に浮かぶ戦闘ヘリ「AR.Drone」はエアロスミスだ
http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2010/01/ardrone-4351.html
AR.Droneって、エアプロフィールにも電脳ペットになるよねってのを考えました。AR.Droneの下部に設置されているカメラは、マーカーや地形を認識して安定飛行する機能があるのですが、たとえば自分の帽子をマーカーにして、自分の上空に常に飛ばしておくというのはどうでしょう。

これって何かに似てない? 電脳コイルに出てくるデンスケ? ちょっと違う。ガンダムのハロ? うーん、近いけどね。
お、思い出した! エアロスミスだ。といっても、スティブン・タイラーが抜けるの抜けないのといっているロックバンドではなくて、スタンドのほう。
ジョジョの奇妙な冒険に出てくる「スタンド」のほうです。
おおぅ。
複数のAR.Droneオーナー同士が独自の追加能力を持たせたスタンドで戦うようなゲームというのがあったらぜったいうけると思うんだけどなあ。
はげしく同意。
だれか、どうですか?
だれか、どうですか?


以下は関連記事。動画を含め、画像多数。

iPhoneから使えるカメラ付き4ローターARヘリコプター「Parrot AR.Drone」が猛烈にほしいんですけど
http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2010/01/iphone4parrot-a.html

Dell の Android タブレット


DellはAndroid携帯だけでなく、タブレット端末も出すようだ。


Dell、Android搭載のタブレットマシンを披露
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/08/news029.html


ディスプレイサイズは5インチ。タブレット端末としてどのくらいの大きさが受けるのか、あるいは、結局スマートフォンとネットブック(ノートPC)の間に市場は無いという結論に至るのか。これから2年くらいはなかなか面白いことになりそうだ。

Lenovo の LePhone


Lenovoがスマートフォンも出してきた。

Lenovo、2つのカメラ、2つのバッテリーのAndroid携帯を発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/08/news013.html
Lenovo Groupは1月7日、GoogleのAndroidプラットフォームを搭載したスマートフォン「LePhone」を発表した。中国で発売される。
CPUはやはりQualcomm Snapdragonで、ソフトウェアプラットフォームはSkylightと共通化されてるんじゃないかと推測。ちなみに、こいつもキーボード付きドッキングステーションあり。

2010年1月7日木曜日

HP もスマートブックを開発中


うへえ。

米Qualcommと米HP、Snapdragon搭載、Androidベースの「スマートブック」を開発へ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100107/342946/
米Qualcomm社は、米Hewlett-Packard(HP)社と協同でAndroidベースの「スマートブック」を開発中であることを明らかにした。

GLOBALFOUNDRIES と Qualcomm が協業


GFとしては待望の大口顧客か。

GLOBALFOUNDRIESとQualcommが協業,先端CMOS開発と生産委託で
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100107/179024/
GLOBALFOUNDRIESは45nm世代と28nm世代の低電力プロセスをQualcomm向けに利用可能にし,2010年からチップ製造を受託する予定である。


['10.01.12追記]

一方、QualcommはTSMCとの協業も継続させる。今年半ばから28nmプロセスで量産を開始するとのこと。

Qualcommが28nm世代でTSMCと協業,2010年半ばから生産委託
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100108/179101/

メモリースティックはなくなるの?


「歴史は繰り返す」なのか。

ソニーがSDカードを発売へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/07/news024.html
米Sony Electronicsが1月6日、SDカード参入を発表した。
これまで推進してきた独自規格のメモリースティックの開発も続ける予定で、「SDカードはメモリースティックを補完し、より幅広い顧客のニーズを満たす」と述べている。
一方、東芝は、

東芝、BDレコーダー発売へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/07/news065.html

まあ、アメリカじゃとっくに発売してたみたいですが。

柔軟な? 電子ペーパー


柔軟な電子ペーパー使った11.5インチ電子書籍リーダーが登場
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/06/news072.html

基板にガラスではなくステンレススチールホイルを使っているのがキモらしい。

さすがに巻物にするほど柔らくはなさそう。プラスチック下敷きくらいかな? 満員電車で当たって痛くないかどうかは不明。


['10.01.18追記]

試作品だけど、もっとおっきくてもっとやわらかそうなの。

LGディスプレイ、タブロイド大のフレキシブル電子ペーパーを発表
http://www.computerworld.jp/news/trd/171969.html
韓国LG Displayは1月14日、タブロイド新聞とほぼ同サイズで、フレキシブルな電子ペーパー・スクリーンを開発したと発表した。
この電子ペーパーの大きさは25センチメートル×40センチメートルで、対角寸法で19インチ相当。厚さは0.3ミリメートルしかなく、曲げることができる。

2010年1月6日水曜日

Lenovo の IdeaPad U1 Hybrid


これはすごい。

【CES Unveiled編】Lenovoの液晶取り外し可能ノートほか、多数の新製品
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20100106_340761.html
IdeaPad U1 Hybridは、通常の形態ではCULV版Core 2 Duoを搭載したWindowsノートPCとして稼働するが、液晶部分だけを取り外しが可能で、取り外した状態でUNIXベースのOSが起動し、ピュアタブレット型PCとしても使うことができる。
IdeaPad U1 Hybridの面白いところは、液晶側とキーボード側にそれぞれCPUをはじめとするシステムのハードウェアを備えている点で、液晶をキーボードに取り付けているかどうかを認識し、自動的にOSを切り替えて液晶に映し出される。
これの液晶部があったからSkylightを製品化できたのか、Skylightがあったからこれを製品化できたのか。とにかく、最近元気の無い日本メーカーには、ちょっとまねできそうにない。

あなたの国では利用できない


ついにGoogleフォン、Nexus Oneが発表された。

米グーグル、自社ブランドのスマートフォン「Nexus One」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100106_340671.html

なんでも、スマートフォンではなく "スーパーフォン(superphones)" なんだそうな。

主なスペックは、

  OS: Android 2.1
  CPU: Qualcomm Snapdragon 1GHz
  ディスプレイ: 3.7インチ有機EL (800×480)
  RAM: 512MB
  Flash: 512MB
  microSDHCカード: 最大32GB

といったところ。まあ、iPhoneと一緒でスペックよりも触り心地が重要なんだろうけど。

ただし、
日本から直販サイトへアクセスすると「あなたの国では利用できない」と表示され、購入手続きに進めない。
とのこと。

より正確には、

Nexus One Phone - Web meets phone.
http://www.google.com/phone/
Sorry, the Nexus One phone is not available in your country.
だそうだ。

スペック詳細はこちら。

Nexus One Phone - Feature overview & Technical specifications
http://www.google.com/phone/static/en_US-nexusone_tech_specs.html

関連記事。

グーグル、「Android」搭載携帯「Nexus One」を発表
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20406186,00.htm

Lenovo の Skylight


Lenovo、ARMベースの小型ノートPC「Skylight」発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/05/news059.html

Sky high (Sky high!)  Sky high (Sky high!) ♪

じゃなくて、Skylight。Lenovoからというのは少々意外。

CPUはQualcomm Snapdragon。10インチディスプレイながら、重さは1kg未満とかなり軽量だ。ただ、お値段が499ドルとネットブックよりも高いぐらいなのがネックか。499ドル出すなら、やっぱりネットブック買っちゃう気がする。


['10.01.12追記]

日本でそのまま売るにはいくつかハードルがあるようだ。

ディスプレイが取り外せるユニークな「Lenovo IdeaPad U1」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/20100112_341774.html
このSkylightのソフトウェア環境だが、すでに述べたようにU1のディスプレイ部の内蔵OSと基本的に同一。スタートアップ画面(写真7)には6つのガジェットが表示されている。インターネットアプライアンスとしては、とても分かりやすい。
それは間違いのないことだが、同時にこの画面からいくつかの問題、特に日本人にとっての問題が浮かび上がってくる。それは、コンテンツの入手先として、音楽をAmazon、映画をCinemaNowから入手するよう想定されていることだ。SkylightやU1を日本で販売するには、Lenovo OSを日本語化するだけでなく、こうしたサービスを提供する会社を国内向けに確保しなければならない。
しかし、ネットワークに常時接続した状態で、バッテリーが10時間持つというのはすごい。

[CES2010]クアルコムが提案する“正真正銘”の常時接続型パソコン
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100112/343117/
OSおよび通信機能は常時稼働しているため、ノートPCの天板を開けば、すぐにTwitterでつぶやけるし、天板を閉じカバンに入れて移動中もメールが常時受信できるのだ。外観はパソコンだが、使い勝手は携帯電話そのもの。消費電力が低い携帯電話向けチップの開発に長けたメーカーだからこそ成せる技だ。
こちらの記事にも常時接続に関してこのような記述が。

【CES】「スマートフォンとネットブックの間に市場はある」,
Lenovo社がARMベースのパソコンを発表
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100108/179096/
「Webサイトにアクセスするのにスマートフォンでは小さい。かと言って,ネットブックでは常時携帯するには重く,起動も遅い。そんな中間のニーズを満たす製品」(Lenovo社)
「市場はある!」とのこと。


['10.05.31追記]

Skylightは開発中止だそうだ。

LenovoがSkylight OSの開発を中止、Andoridに注力へ
http://japanese.engadget.com/2010/05/30/lenovo-skylight-os-andorid/

2010年1月5日火曜日

スマートフォンとネットブックのあいだに


Freescale、200ドルのタブレットPCプロトタイプを発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/05/news012.html

Freescaleが「スマートブック」の参照設計を発表した。

7インチのタッチスクリーンということは、カーナビみたいなもんか。いまいち利用シーンが見えてこないけど、200ドルなら買ってみようって人もいるかな?

CPUはi.MX515(Cortex-A8)、メモリは512MB、ストレージはmicroSD(!)で4~64Gバイト、サイズは200×128×149ミリで、重さが376グラムだそうな。