2010年1月6日水曜日

Lenovo の Skylight


Lenovo、ARMベースの小型ノートPC「Skylight」発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/05/news059.html

Sky high (Sky high!)  Sky high (Sky high!) ♪

じゃなくて、Skylight。Lenovoからというのは少々意外。

CPUはQualcomm Snapdragon。10インチディスプレイながら、重さは1kg未満とかなり軽量だ。ただ、お値段が499ドルとネットブックよりも高いぐらいなのがネックか。499ドル出すなら、やっぱりネットブック買っちゃう気がする。


['10.01.12追記]

日本でそのまま売るにはいくつかハードルがあるようだ。

ディスプレイが取り外せるユニークな「Lenovo IdeaPad U1」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/20100112_341774.html
このSkylightのソフトウェア環境だが、すでに述べたようにU1のディスプレイ部の内蔵OSと基本的に同一。スタートアップ画面(写真7)には6つのガジェットが表示されている。インターネットアプライアンスとしては、とても分かりやすい。
それは間違いのないことだが、同時にこの画面からいくつかの問題、特に日本人にとっての問題が浮かび上がってくる。それは、コンテンツの入手先として、音楽をAmazon、映画をCinemaNowから入手するよう想定されていることだ。SkylightやU1を日本で販売するには、Lenovo OSを日本語化するだけでなく、こうしたサービスを提供する会社を国内向けに確保しなければならない。
しかし、ネットワークに常時接続した状態で、バッテリーが10時間持つというのはすごい。

[CES2010]クアルコムが提案する“正真正銘”の常時接続型パソコン
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100112/343117/
OSおよび通信機能は常時稼働しているため、ノートPCの天板を開けば、すぐにTwitterでつぶやけるし、天板を閉じカバンに入れて移動中もメールが常時受信できるのだ。外観はパソコンだが、使い勝手は携帯電話そのもの。消費電力が低い携帯電話向けチップの開発に長けたメーカーだからこそ成せる技だ。
こちらの記事にも常時接続に関してこのような記述が。

【CES】「スマートフォンとネットブックの間に市場はある」,
Lenovo社がARMベースのパソコンを発表
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100108/179096/
「Webサイトにアクセスするのにスマートフォンでは小さい。かと言って,ネットブックでは常時携帯するには重く,起動も遅い。そんな中間のニーズを満たす製品」(Lenovo社)
「市場はある!」とのこと。


['10.05.31追記]

Skylightは開発中止だそうだ。

LenovoがSkylight OSの開発を中止、Andoridに注力へ
http://japanese.engadget.com/2010/05/30/lenovo-skylight-os-andorid/

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