2008年8月5日火曜日

Larrabee「コプロ」説

GPUとしてはおそらく中途半端な性能と思われるLarrabee。それなのに、HPC向けの演算アクセラレータとしてではなく、PC向けのグラフィックチップとして発表するということは、Intelとしては、PCにおいて大規模コアのマルチコアチップと小規模コアのメニーコアチップが共存する状況を作り出したいのではないか。

ちょっと意味合いは違うが、80x86のコプロとして80x87が存在したときのイメージ。80x87はその後CPUに取り込まれたが、それと同様に、将来的にはPC向けCPUを2~4(8?)個の大規模コアと十数個以上の小規模コアからなるヘテロジニアスコアチップとすることを狙っていると予想する。

はずれたら、さえないジョークとして笑っていただきたい((C)元麻布春男)。

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