【IDF】電源遮断用の新トランジスタなど,「Nehalem」に複数の低電力化技術
- パワー・ゲーティング
コアごとはもちろん、I/O,メモリー・システム,キャッシュなど
ブロックごとに電源遮断を実行可能。
- 厚さ7um(*1)の最上層配線層
電源分割によるノイズの影響を抑制?
自社でプロセスを開発できるIntelならではの工夫か。
- 電源遮断用トランジスタ
リーク電流極小、高オフ抵抗。
- 電源遮断制御用専用マイクロ・コントローラ
むしろセンサーの側が重要だろう。
- PLL
大元のPLLから各コアごとのPLLに分配する形。
- データパスの完全CMOS化
倍クロックの演算器などは諦めたということか。
- SRAM
6Tr → 8Tr
- ターボモード
シングルスレッド性能向上が主目的だが、省電力にも寄与。
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*1: スライドでは7mmとなっているが、おそらく7umの誤りであろう。
['08.09.05 追記]
IEDM2007 10.2の発表資料
http://download.intel.com/technology/iedm2007/HiKMG_pres.pdf
P9に以下の記述あり。
Metal9
Thick: 7[um]
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