SeaMicroが、Atomを搭載したサーバの第2弾であるSM10000-64を発表した。
前世代のSM10000では、10Uの筐体にIntel Atom Z530(1.6GHz)を512個搭載していたが、SM10000-64では、同じ10Uの筐体にAtom N570(1.66GHz)を256個搭載している。Z530はシングルコアで32ビットであったが、N570はデュアルコアで64ビットであるので、コア数は同じで64ビット化された形になる。
チップ数が半分になったとは言え、Atom ZシリーズからAtom Nシリーズに変更されているため、TDPとしては増加しているように思えるのだが、実際の消費電力としてはどうなのだろうか。
松岡先生は、
http://twitter.com/ProfMatsuoka/status/42299219310153728
一見凄そうだが、実は1ラック2000CPUだからDellの新Magny-Coursサーバには密度性能的に全く叶わないだろう。なんて言っている。
まあ、密度性能的にはそうなんだろうけど、電力性能とかコスト性能とかどうなんだろう。
['11.06.30 追記]
Hadoopを動かした場合にXeonより電力性能が良い、という記事。
Atom smasher claims Hadoop cloud migration victory
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