2011年までが明らかにされたAMDのサーバーCPUロードマップ
AMDのIstanbulは6コアで、デスクトップ用CPUとは異なるサーバ専用CPUとなっている。アーキテクチャの更新(Bulldozer)が遅れ、同じコア数ではIntelに全く太刀打ちできないという状況があるにせよ、基本的にサーバ専用のダイを起こすことが無かったAMDが方針を転換した。
Intelにしても、Nahalem EPではハイエンドデスクトップCPUと共通化されているが、Westmere EPで6コア化されるとサーバ専用となる可能性はある。パーソナルユースでは6コア以上を必要とするアプリはほとんどなく、それよりも、周辺I/OやGPUの統合などが優先されると思われるからである。
そうは言っても、IntelもAMDもCPUコアやその他のブロックのモジュラー化を進めているので、専用ダイとは言え、SPARC64なんかより1~2ケタ安く作れそうなことには変わりないんだけどね。
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