先の技術者は、「NECの若手技術者たちがスカラー型の開発を強く主張した結果、NECの幹部もベクトル型よりスカラー型を重視するようになった。これがきっかけになり、文科省の次世代スパコンのプロジェクトからNECが降りた」と見る。こ、これはSIMD拡張でVR復活かっ!?
NECはスパコン事業の継続を発表しているが、今後はスカラー型が中心になるだろう。ベクトル型の演算性能はそこそこの複合型を出荷する可能性もある。
なんてwktkなことではきっとなくて、Xeonを使ったスパコンを作るってことなのだろう。注目はベクトルとのハイブリッドをどのような形で実現してくるかというあたり。理研方式のようにベクトルはベクトルで独立した形で提供するのか、あるいは、アクセラレータ的な組み合わせ方をするのか。大穴ではLarrabeeスパコンなんてのもありかも。
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