2009年12月7日月曜日

HAL


「スーパーコンピュータの技術を活用」
――Plurality社がマルチコアプロセッサの展開を本格化
http://ednjapan.rbi-j.com/news/2009/12/5754

Hypercore Architecture Line で HAL だそうです。
Hypercoreのプロセッサコアには、米Sun Microsystems社の「SPARC IV」を拡張したRISC(縮小命令セットコンピュータ)型のコアを採用している。
なんて記述もありますが、Puralityのサイト (http://www.plurality.com/) には SPARC の S の字もなく、そもそも SPARC IV が何を指しているのかもちょっと謎。UltraSPARC IV のコアをこんなに小さく作れるとも思えませんし。

まあ、HALプロセッサの肝はどう見てもプロセッサコアではなく、MIMD処理を実現するスケジューラのハードウェアの方なので、SPARC かどうかなんてたいした問題じゃないのでしょうが。

あと、
キャッシュメモリーについては、各プロセッサコアには1次キャッシュは用意されておらず、プロセッサコア全体で共有する2次キャッシュのみとなっている。
それって「2次」キャッシュなんだろうか? とか。

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